いわなみげんだいぶんこ
卒業するまで本をたくさん読みたいな。
岩波現代文庫はいい。と思う。大学の図書館にたくさん揃えてある。
あのまじめな装丁に騙されて?、みんなあまり読まないのかな?キレイで読みやすい!
すばらしい。
そして装丁がつつましすぎて、目立たない。そんなつつましい装丁が好きです。
見た目は地味で目立たないのに、実はおもしろい。
そのギャップがいいって言うのかもしれない
岩波現代文庫なんで本屋さんに売ってないの??
大学の生協にも売ってない。
そして文庫なのに1000円くらいと微妙に高い。
好きな本に出会ったら買いたい、手元に置きたいと思うけど
売ってないんだよね、注文めんどくさいよね。
でも楽しい本が多い、はずれは少ない!
ちょっと前のベストセラー?の復刻版みたいなものなのかな。
なんだこの文は笑
文章になってませんね\(^o^)/
以下、感想を書いていきます。
- 作者: 種村季弘
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タイトルの通り、実在の詐欺師たちの華麗な活躍を描いています。一介の大学生グループが、王侯貴族を騙したり。計算尽くめの怜悧な泥棒だったり。生まれ持った容姿と才能を生かして、世の中を渡り歩いていった人物だったり。服装や手品や話術、そして「社会システム」すらも味方につけて詐欺を働く詐欺師たちのロマンチックで、かっこいいお話。
著者の種村さんは、詐欺は知的犯罪であるといいます。私はこの本を読んで、種村季弘さんの他の著作にもとても興味が沸きました。
- 作者: ミヒャエルエンデ,Michael Ende,田村都志夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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- 作者: 立川昭二
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私は高校で世界史取ったので、日本史の知識は中学生です、記憶の彼方なんですが、日米和親条約とかがが不平等条約だったことは覚えていました。開国時代、日本は港でちゃんとした検疫をさせてもらえなかったため、コレラなどの病気が本土に持ち込まれ猛威を振るったのだとか。民衆から政府に、諸外国と平等条約を結べと強い圧力がかかりましたが、その切実な理由の一つに、「検疫ちゃんとやって欲しい」というのがあったのだそうです。知らなかった。コレラにかかったことが分かると強引に隔離され、悲惨な環境の中死んでいった人々がたくさんいたこと。(コレラ専用病院?が設けられたが、そこに送られることは死と同義だった。)皮肉にも、コレラの流行が日本の環境衛生の整備に一役買ったこと。今の日本では私たちの生活をおびやかすような病気はほとんどないけれど、油断していると恐ろしい病気に付け入られることを痛感しました。